データ原稿の作成について
データ入稿全般のご注意点
アプリケーションについて(Macintosh/Windows共通)
- PDFを作成する際にはフォントを全て埋め込んでください。
- Illustrator
- ai形式で保存し、フォントは全てアウトライン化してください。
- Photoshop
- PSD形式で保存してください。
※Illustrator/PhotoshopはCC2018まで対応しております。
※上記以外のアプリケーションで作成された場合でも、上記アプリケーションと互換性のある形式で保存されていれば受付いたします。
※MacOSX標準「Quartz」でのpdf書き出しは、不具合が多数報告されているため使用しないでください。
入稿メディアについて
CD-RまたはDVD-Rでご入稿ください。バックアップは必ずお取りください。
・ファイル名はわかりやすいものをつけてください。
半角英数でつけて頂くと文字化けの心配がありません。
・当社では基本的にデータの修正は行っておりませんのでご了承ください。
オンラインでのデータ入稿について
弊社HPにございます「印刷データ入稿」よりご入稿ください。
・容量が大きく入稿困難な場合は、ギガファイルなどのデータ転送サービスをご利用ください。
・データはひとつのファイルにまとめ、zip等に圧縮してください。
出力サンプルについて
原則として、illustratorにて作成される際には表紙/本文の出力見本(jpg.png等)が必要となります。
※出力見本の無い場合のトラブルについては、対応でき兼ねる事がございます。
データの混在について
pdfとpsd、psdとai等の混在データのでの入稿は可能です。その際必ず通しページ番号をつけてください。 また、形式の違いによりデータサイズが混在していても問題ありません。
PDF変換の際MacOSX「Quartz」をご使用されているお客様へ
弊社ではpdf原稿での印刷も承っておりますが、ここ最近Mac OSX標準のPDFソフト「Quartz」より文字書き出しを行っているpdfにつきまして、不具合がいくつか報告されております。
【主な不具合】
・印刷にエラーが出て印刷自体ができない。
・埋め込みがされているフォントでも、文字抜けや文字化けが発生する
上記不具合により、再度画像にてご入稿いただいたり、弊社にて画像処理をし印刷を行うケースが増えております。
エラーの回避方法として、入稿されるデータは「Quartz」を使用せず、別の方式で出力されたPDF(Adobe Acrobat等)でご入稿ください。
表紙作成上のご注意点
画像モード
表紙カラーモードはCMYK形式で作成してください。
・RGBモードで作成した場合でもCMYKモードに変換して、色味をご確認の上、入稿してください。
・RGBで入稿された場合、当方で最善と思われる作業をさせていただきますが、色味の違いへのご指摘はご容赦願います。
画像解像度
解像度はカラー原稿の場合300dpi以上、モノクロ原稿の場合600dpi以上で作成してください。
・グレー塗りの場合は350dpiでも印刷が可能ですが、トーンを使用される場合は必ず600dpi、または1200dpiで作成するようにしてください。
※350dpiで作成し、トーンを使用される場合はトーンにモアレが起きやすくなります。
フォントについて
Photoshopで作成されたデータは、最終的に画像を統合してください。 ※透明効果が残っていると、トーンがモアレる場合がございます。
illustratorで使用したフォントは、全て文字のアウトライン化を行ってください。
原稿作成にあたって
原稿は出来上がりの大きさ(原寸)+塗り足し各3mm以上で作成して下さい。
・原則としてイラストが繋がっている場合は、表1・表4・背表紙をひとつのファイルとしてください。
イラストが独立している場合は単ページで作成しても問題ございません。
・データ完成後の拡大/縮小はボケやモアレの原因となります。
pdfで原稿を作成される場合は、ひとつのファイルにまとめて作成してください。
(※ページを分けて作成していただいても問題ございません)
※原稿には天地左右に断切り用の3mmの塗り足しを加えてください。

トンボについて
Photoshopで作成する場合、トンボは必要ありません。 ※裁ち落としがある場合は塗り足しは必ずつけてください。
illustratorで作成する場合はトンボを作成してください。
pdfで作成する場合は裁ち落としがある場合のみ塗り足しを作成してください。小説等で裁ち落としがない場合はトンボ、塗り足しは必要ございません。
表紙サイズについて
B5表紙
・横 [余白3mm+182mm+背幅+182mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+257mm+余白3mm]
A5表紙
・横 [余白3mm+148mm+背幅+148mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+210mm+余白3mm]
文庫サイズ表紙
・横 [余白3mm+105mm+背幅+105mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+148mm+余白3mm]
新書サイズ表紙
・横 [余白3mm+105mm+背幅+105mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+175mm+余白3mm]
B6表紙
・横 [余白3mm+128mm+背幅+128mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+182mm+余白3mm]
背幅の目安
背幅とは本の厚さの事を示します。詳しくはTOPにございます背幅計算機にて算出してください。
背幅が4mm以上ある場合には背文字を入れる事が可能です。
本文作成上のご注意点
画像モード
本文は必ずグレースケールかモノクロ2階調で作成してください。
※レイヤーは必ず統合してください。
画像解像度
グレースケール・モノクロ2階調とも600dpi以上で作成してください。 ※350dpi等でトーンを使用されるとモアレが起こりやすくなります。
フォントについて
Photoshopで作成されたデータは、最終的に画像を統合してください。
illustratorで使用したフォントは、全て文字のアウトライン化を行ってください。
モアレ発生を防ぐには
ハーフトーンは300dpiではなく600dpiで作成してください。
ハーフトーンは60線以下を選択します。(80線以上はモアレの危険があります)
※角度は45°にしてください。
ハーフトーン画像を作成後、拡大/縮小/回転すると、ハーフトーンのドット周辺がボケた状態になり、モアレの原因となります。
手書き原稿をスキャニングして使う場合モアレが発生する危険がありますので、高い解像度(600dpi〜1200dpi又はそれ以上)でスキャニングし、モノクロ2階調にしてください。
グレースケール上に解像度の異なるハーフトーンを配置すると、ハーフトーンのドット周辺がグレー化し、モアレの原因となります。
原稿作成にあたって
ノンブルは印刷範囲内にお付けください。
・画面ギリギリのものは断裁時に切れる事があります。
・ノンブルを画面内にきちんと収めたい場合は、備考欄にその旨をお書きください。
1ページごとに作成してください。
・Photoshop/illustrator等いずれのアプリケーションで作成する場合も共通です。
見開きの絵がある場合も二分割してください。
原稿は出来上がりサイズに天地左右3mmを足した大きさで作成してください。
pdfで原稿を作成される場合は、ひとつのファイルにまとめて作成してください。
(※ページを分けて作成していただいても問題ございません)
本文サイズ
B5本文
・横 [余白3mm+182mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+257mm+余白3mm]
A5本文
・横 [余白3mm+148mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+210mm+余白3mm]
文庫サイズ本文
・横 [余白3mm+105mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+148mm+余白3mm]
新書サイズ本文
・横 [余白3mm+105mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+175mm+余白3mm]
B6本文
・横 [余白3mm+128mm+余白3mm]
・縦 [余白3mm+182mm+余白3mm]
口絵差し込みのご注意点
口絵の原稿作成にあたって
サイズについて
・本文と同じサイズで作成してください。
解像度について
・解像度は300dpi以上で作成してください。
口絵を挟み込む場合のご注意点
他社持ち込みの口絵を挟み込む場合
・口絵は断裁せずにトンボがついた状態でお持ち込みください。
・入稿〆切の前日までに当社必着となるよう手配をお願い致します。
(先方印刷所から直接こちらに発送して頂いて構いません)
・余部として部数+20枚をご用意ください。
弊社で印刷した口絵を挟み込む場合
・GOODSメニューにございます「ペーパー」より、希望枚数をご選択のうえ
本と同時発注をお願いいたします。
・ご発注の際には必ず備考欄に「口絵として使用」とご記入ください。
挟み込みの料金について
口絵の挟み込みには「5円×部数」が必要となります。
ご発注の際は「遊び紙印刷の有無」より「口絵挟み込み」をご選択ください。
挟み込みの位置について
遊び紙を挟み込む位置は巻頭が基準となります。
その際「遊び紙前後」をご選択いただきましても、前遊び紙はつきません。
ご了承ください。
巻末や本文途中に口絵を入れたい場合は、別途お問い合わせください。